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法難とは
少々の難は数知れず、大難四箇度なり
-種々御振舞御書より
と、日蓮聖人自らも述べられているように、そのご生涯は法華経をひろめんがために受ける難である「法難」の連続でした。
この法難にあわれたことを偲んで行う法要が「法難会」です。
この法難会を通じて、法華経の教えにあえたことを喜び・その中で生きていく人生を乗り切っていく気持ちをあらたにしていきたいと思います。
9月13日法徳寺にて、「龍口法難会」をとり行います。
龍口法難会とは
龍口法難会とは、日蓮聖人が遭われた大難中の大難のことでそれを偲んで行う法要のことです。
文永8年(1271)9月12日、侍所の平頼綱のもとに逮捕された日蓮聖人が、深夜、現在の江の島、龍ノ口において斬首されようとした事件。
幸い果たされず、表向きの罪名通り佐渡に流罪となりました。
[box class="blue_box" title="龍口法難とは?"]四大法難のひとつ。他にも・・・
- 龍口法難
- 松葉ケ谷法難
- 伊豆流罪
- 小松原法難
この龍口の法難のときに、日蓮聖人も死の覚悟をされたと述べられています。
この後、佐渡に流罪となるわけですが、この体験をされた日蓮聖人は、自らを予言された法華経の行者であることを確信されました。
法徳寺でも9月13日に「龍口法難会」を営みます
「苦しみ」はあうたびに、み仏の教えを深める大切なチャンスであることを私たちに教えてくれます。
さきほども書きましたが、法徳寺でも9月13日19時より法徳寺でも「龍口法難会」を行います。
一緒にお参りして、その意義を感じられてはいかがでしょう。
以上、
「龍口法難会|9月13日(金)19:00~20:00」
でした。
お読みいただき有難うございました!!