「ホッととくするお寺」法徳寺

-供養と祈りのお寺-

衆生所遊楽|法徳寺だより(第25号)

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衆生所遊楽|法徳寺だより(第25号)

法徳寺だより「衆生所遊楽」を11月初旬に発行させていただきます。

webページでは、その内容を少し詳しくしたり、別の視点から紹介していきますので、気になった方は読んでください。

この記事のもくじ

お会式大法要

お会式大法要

お会式(おえしき)は、もともと各宗宗祖の命日に行われる法要行事全般を指す言葉でしたが、今日ではお祖師さまのご命日を指す言葉として広まっています。みなさまのご縁のある当山でも11月20日にお祖師さまが御入滅されたことを偲び、お会式を営みます。

仏教の教えはさまざまですが、お金が儲かるとか、良縁に恵まれるとか、病気が治るとか、そうした御利益を期待する信仰は本当の信仰とはいいがたいです。お祖師さまの目指されている立正安国、カンタンにいえば社会の平和と生活の安穏を私たちも実現させないと本当の幸せを感じることはできません。

お会式はこのような信仰のあり方を再認識する機会でもあります。当日はコロナ禍状況ですので、お参りが難しい方もそのことを念じて過ごしていただければとご案内申し上げます。

大施餓鬼

大施餓鬼

8月28日、法徳寺で毎年行っている施餓鬼会大法要を今年も行いました。経木塔婆に申込まれた諸精霊をしたため、お参りしてくださった方にも散華供養をしてもらいました。夕方にはお焚き上げ供養や、灯籠行列も行いました。

鶴まとめ

鶴まとめ

7月10日、千鳥ヶ淵に奉納する千羽鶴をみなさまに集まっていただき、作成しました。

色とりどりの鶴が束ねられた鶴は平和と供養のために千鳥ヶ淵に奉納され、8月15日に法要が行われました。実際の法要の様子はYouTubeでもみることができますので、気になった方はチェックしてください。

お寺の地図記号はなぜ「卍」?

お寺の地図記号はなぜ「卍」?

そこで今回は、お寺の地図記号がなぜ「卍」になったのか由来を紹介します。「卍」の起源はヒンズー教のヴィシュヌ神の胸毛や、お釈迦さまの胸にあらわれた印であるといわれています。

「卍」は仏教でめでたいきざしとされ、太陽や幸福を表しています。中国のお教本では、「万」のかわりにつかわれていたことから「まんじ」と呼ばれるようになりました。

仏像の胸に、「卍」のマークがある場合もあるので、機会があればみてください。

はくしょう
はくしょう

最近、子どもが地図記号の勉強をしており、子どもにお寺の「卍(まんじ)」について聞かれました。

大掃除

大掃除

今年の大掃除は、12月4日を予定しておりますが、コロナ禍のため寺族のみで行わせていただきます。

大掃除は「煤払い(すすはらい)」を由来とする昔からある風習です。法徳寺でも一年間の間に積もりに積もった煤を払い、気持ち新たにお正月の仏さま・神さまをお迎えしたいと思います。皆さまもお家のお掃除をしていただき、新年を迎える支度をしてください。

お酒当たります

法徳寺とは直接関係ないですが、1 1 月2 0 日に発行される日蓮宗新聞の中四国版には、読者プレゼント企画として日
本酒が当たります。

先日、広島の國前寺本堂において持ち寄った地酒を祈願させていただきました。新年を迎えるためのお酒にされて
もいいかと思いますので、気になった方は副住職までお尋ねください。

法徳寺からのお願い

法徳寺からのお願い

住所や電話番号が変わりましたらご連絡ください。

発行物の郵送にあたり、住所不明で戻ってきてしまう事案がございます。お引越しされた方、または区画整理によって住所表示が変更になった方など、お手数ですが法徳寺までお知らせください。また、携帯電話の番号が変更になった場合もご一報いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

お問合せ

法徳寺では、ご葬儀・ご法事・納骨堂、永代供養のご相談を随時承っております。墓地・納骨堂・水子供養・厄除などに関しても承ります。いつでもご見学を受け付けております。お気軽にお電話ください。

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