家を建てることを考えているが、地鎮祭のことがわからない・・・
工場を増築したい・・・
今回は、地鎮祭のご祈祷についてお伝えしていきます。
「ご祈祷に来てもらいたい」ときとは?
一体、どういったときかといいますと・・・
など、色々と考えられます。
今回は、工場の建物の建て替えをするに辺り、ご祈祷をさせていただきました。
と思われるかもしれませんが、昔から行われてきたものなのです。
今回はその意味もお伝えさせてもらいます。
この記事のもくじ
地鎮祭のご祈祷で準備するもの
まず「準備するもの」や「準備すること」の説明です。
準備するもの
準備するもの
- 地鎮祭のご祈祷で準備するもの
-
上記のものを、なるべく施主の方がご用意してください。
お寺でも準備できますので、ご連絡した際にご相談ください
準備すること
次に準備することを説明していきます。
①お寺に連絡する
- お寺に連絡する内容
-
をお伝えください。
(上にも書きましたが、一応、準備するものの確認をしてください)
②スペースの確保
人数にもよりますが、ご祈祷をするために6~8畳くらいのスペースが必要です。
こちらも一度、お寺に確認してもらえたら有りがたいです。
当日の流れ
次は当日の流れの説明をしていきます。
祭壇の設置
祭壇に、
などを置いていきます。
大体、15分くらい準備に時間がかかります
「いのち」のお経本をご一緒に読んでいきます。
みなさんで「いのち」のお経本を読んでいきます。
お経本は、お寺が準備します。
ご祈祷をしていきます
建物のお払いを行い、
にも、ご祈祷を行います。
最後に少しお話をさせていただきます
などを少しお伝えさせていただき、終了とさせていただきます。
ご祈祷をする意味
今回は檀家さんの工場をご祈祷させていただきました。
工場の作業は、常に危険を伴います。
また建物を建て替えするということで、無事に建て替えが終えることができますようにと、ご祈願もした方がよいでしょう。
今回は、土地の神さまや従業員のご先祖さまに「建て替えしますので見守っててください」と、お願いしたわけなのです。
生きておりますと、眼には見えないけど、不思議なことが起こることや体験された、感じたことはないでしょうか?
それは眼には見ることはできないですけど、神さま、ご先祖さまが見守っててくださるからだと思います。
今回のように、ご祈祷をしてお経をあげることが、その節目のご挨拶になるかと思います。
お払いというと神社というイメージがどことなくありますが、お寺もできます。
気になる方は、お近くのお寺までご相談ください。
「「建て替え」につきお経をあげてきました|お寺に連絡するときの注意点と流れ」
でした。
お読みいただき、有難うございました。