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-供養と祈りのお寺-

【安心】ちょっといい安産のお守りをあげるときに気を付けたいこと

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約6分

✔ 安産のお守りをあげるときに気を付けたいことを知りたい
✔ 戌の日っていつなのか知りたい
✔ お守りを複数持つとよくないといわれているが大丈夫なのか知りたい

今回は、こういうお悩みのお持ちの方に対してお応えしていきたいと思います。この記事を読めば、安産のお守りをあげるときに気を付けたいことを知ることが出来ます。また、戌の日っていつなのか知ることができ、安心してお守りを複数持つことができますよ。

はくしょう
はくしょう

実際にお寺でもお参りされた方にこのように安産のお守りについてお問合せを頂くことがあります。そこで、今回安産祈願のお守りをあげるときに気を付けたいことを解説していきたいと思います。

この記事のもくじ

安産のお守りをあげるときに気を付けたいこと3つ

安産のお守りをあげるときに気を付けたいこと
まずは安産のお守りをあげるときに気を付けたいことを解説していきたいと思います

早速ですが、安産のお守りを大切な人にプレゼントするときに気を付けたいことを解説していきたいと思います。

安産のお守りをあげるときに気を付けたいこと3つ
  • 買うのはいつが良いのか
  • 渡すタイミングはいつがいいのか
  • どこに身につけるてもらうか

詳しく解説していきたいと思います。

買うのはいつが良いのか

買うのは、基本的にいつでも大丈夫です。

安産祈願を代理人として受けられる場合は、「戌(いぬ)の日」にお参りされる方が多いですが、絶対「戌の日」じゃないと行けない理由はありません。

渡すタイミングはいつがいいのか

渡すタイミングに関しては、気を付けた方が良いかもしれません。少なくとも安定期の5か月目に入ったタイミングの方が良いです。これは男性には分かりにくい感性かもしれませんが、女性にとって出産はいのちをかけて行うことなので、すごくストレスが溜まっているかもしれません。お守りを渡すことによって、かえって負担に感じてしまうからです。

とはいえ、妊娠が分かった時点でお守りをもらったら喜んでくれる女性もいると思いますので、大切な人の性格や価値観なども考えて渡すタイミングを考えてください。

どこに身につけてもらうか

安産のお守りを渡すと、「どこにつけたらいいの?」ということになるかと思います。そこで少し予習として、一般的につけられることが多いパターンを紹介していきたいと思います。

安産のお守りの一般的につけられることが多いところ
  • 腹帯
  • 母子手帳
  • サイフやカバンの中

詳しく解説していきます。

腹帯

昔から、腹帯を巻く中に入れて一緒に巻かれていたようです。しかし、最近はさらし布(岩田帯)以外にも

  • 腹巻き型
  • ガードル・パンツ型
  • サポートベルト型
  • 骨盤ベルト型

など、あります。時代と共に「腹帯」のカタチも段々と変わってきています。それに合わせ、お守りの持ち方やお守り自体の形も変わってきてもいいのではないかと考えております。

次に、腹帯の中に入れる以外の持ち方を紹介していきたいと思います。

母子手帳

妊婦さんになると、いつも母子手帳を持っているかと思いますので、そこにお守りを挿んでいる方がいます。

サイフやカバンの中

お財布やカバンはいつも持ち歩くものです。先ほどの母子手帳もそうですが、そういったいつも持ち歩くものと一緒に持ち歩くのもよいでしょう。

腹帯の中にいれるというのは、赤ちゃんと一緒にお守りを持ちたいということなので、おサイフやカバンの中に入れられるのもよろしいかと思います。

もしどうしても持ち歩けない方は・・・

あまりお勧めはできませんが、もし安産のお守りを持ち歩けない方は、

  • お仏壇
  • クローゼットなどの目線よりも上になる場所
  • あまり日常のモノを置かないキレイなところ

などに置かれていても良いかと思います。なるべく粗末にならないようにしてください。

2021年戌の日カレンダー

2021年戌の日カレンダー
次に2021年の「戌の日」のご紹介をさせていただきます

先ほどの

  • お参りされる
  • お守りをつけられる
  • お守りを渡される

などの日にちが戌の日であって欲しいという方に対して、戌の日の紹介をさせていただきたいと思います。

戌(いぬ)の日
1月2日(土)・14日(木)・26日(火)
2月7日()・19日(金)
3月3日(水)・15日(月)・27日(土)
4月8日(木)・20日(火)
5月2日()・14日(金)・26日(水)
6月7日(月)・19日(土)
7月1日(木)・13日(火)・25日()
8月6日(金)・18日(水)・30日(月)
9月11日(土)・23日()
10月5日(火)・17日()・29日(金)
11月10日(水)・22日(月)
12月4日(土)・16日(木)・28日(火)
(2021年の戌カレンダー)赤字は日・祝日

上記に戌の日のカレンダーを書かせていただきましたが、決してこの日ではないといけないということなので、「できれば」とお考えいただければよいかと思います。

安心してお守りを複数持つことができる理由

安心してお守りを複数持つことができる理由
安心してお守りを複数持つことができる理由について解説させていただきます

昔、よく神さまがケンカするからお守りは複数持ってはいけないと聞いた方がいらっしゃるかもしれません・・しかし、数個程度なら問題ないでしょう。

あくまで、お守り1つに神さまや仏さまが宿っているのだから大切にしないといけないよということです。きちんと目的のために持たれていることなので、よいかと思いますよ。

いかがだったでしょうか?

とりあえず、安産のお守りをあげるときに気を付けたいことについてはなんとなく分かっていただけたかと思います。また分からないことや心配なことがありましたら、お問合せからお問合せいただければお応えさせていただきますので、ぜひお願いします。

はくしょう
はくしょう

以上、

【安心】ちょっといい安産のお守りをあげるときに気を付けたいこと

でした。

お読みいただき有難うございました。

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