注意
✔ 大祭は年に1度ですが、年中行事として、甲子の日(60日に1回)も行っています
✔ 法徳寺でお渡ししている子大黒をお持ちの方が対象の行事です
3月21日に密行・22日に本祭を行いました。
大黒祭に関する【関連記事】
この記事のもくじ
大黒さんってどういう神さま?
大黒さんってあまり四国地方では、有名ではないかもしれません・・・
が、大黒さん、殊にその教えは千葉県にある中山法華経寺で行われている日蓮宗大荒行を3回(300日間)修行した僧侶に相伝されます。
私(副住職)は、まだ2回しか修行しておりませんが、師父が修行していることもあり、法徳寺に大黒さんを勧請させていただいております。
大黒さんは、特に≪福の神さま≫といわれております。
よく七福神っていいます。
宝船に乗っている神さま。
あれです💡
あの七福神の中にいらっしゃいます。
恵比寿ー鯛を抱え釣竿を持っている
大黒天ー宝袋と小槌を持っている
毘沙門天(多聞天)ー宝塔と鎗を持っている
弁財天(弁天)ー女形で琵琶を持っている
福禄寿ー短身長頭で美髯を貯えている
寿老人ー白髪白髯で長杖の先に人の寿命を記した巻軸を掛け、神鹿を従えている
布袋和尚ー肥満大躯胆で大袋を抱え芭蕉扇を持っている
その中で、大黒さんはよく、
- 台所の神さま
- 商売の神さま
- 子宝の神さま
など、いわれております。
令和2年大黒祭の大祭ってどういうことをするの?
密行・・・3月21日 19:00~
本祭・・・3月22日 14:00~
密行は、おうちにある子大黒をお持ちしていただきます。お寺にてその1年間、おうちを守っていただいたそのお身体の汚れや垢を洗い清めます。
真っ暗にして行うため、はじめは何をしているか分からないと思いますが、内容的にいえば、そういうことです。。
本祭は、その洗って清められた大黒さんにまた今年1年間おうちを守ってもらえるように、新たにご祈祷を行い、お経の力を蓄えてもらいます。
おうちから子大黒が帰ってくることをお寺にある親大黒も心待ちにしております。
以上、
「【ご案内】令和2年大黒祭密行・本祭」
でした。
お読みいただき有難うございました。
今回は、年に1度、法徳寺で行っている大黒さんの大祭について書いております。
「大黒さんってどういう神さま?どういうことをするの?」などのことを書いていきたいと思います。