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-供養と祈りのお寺-

お寺で法事をする場合のお布施|トラブルにならない方法を教えます

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お寺で法事をする場合のお布施|トラブルにならない方法を教えます

今回の記事の内容

■今回の記事はこんな人のために書いています

お寺法事をする場合に、お布施についてよくわからない方

■今回の記事を読むと分かること

お寺法事をスムーズに行うことができ、お布施のことでのトラブルを回避することができます

法事のことで困っている男性

お寺で法事をする場合、お寺の利用料をお布施とは別にお支払いをした方がよいのでしょうか?

たしかに、お寺法事を行う場合、自宅や葬儀会館で行う場合と少し勝手が異なります。

今回は、お坊さん目線で考える、お寺法事を頼んだ場合、なるべく失礼がないようにするためにはどうすればよいのかをお伝えしていきたいと思います。

この記事を読めば、お寺法事を行うときに気を付けるべき点を理解することができます。

この記事のもくじ

お寺で法事をする場合のお布施

トラブルにならない方法を教えます
トラブルにならない方法を教えます

面倒をかけているという気持ちで、お菓子とか、お金とか用意するとよいでしょう。

(ご質問の回答)

お寺で法事をする場合、

  • 席を準備
  • ろうそく、焼香、線香
  • お供えする花

など、ほとんどの場合、お寺が準備してくれます。

通常の自宅での法事では、

  • 法事をする場所の確保
  • 仏壇のろうそく、焼香、線香
  • お供えする花やお供物

などを自分たちで用意しないといけません。

はくしょう

お寺によっても考え方が違うと思いますが、利用料というものは考える必要はないと思います。
しかし、面倒をかけているという気持ちで、お菓子とか、お金とか用意するとよいでしょう。

檀家である自分は、みんなのものであるお寺を当たり前のように、使えるのが当たり前では日本人の礼儀としては情けないように思います。

利用料ではなく、使わせていただき、それらを用意してもらうという心配りは持った方がよいでしょう。

当たり前ではなく、有難いという気持ちをもっているとよいでしょう。

トラブルになってしまうケース

トラブルになってしまうケース
トラブルになってしまうケース

実際、どういう場合がお寺法事をした場合にトラブルになったのでしょうか?

お坊さんの立場から申しますと、檀家さんとお寺で少なからずトラブルはあります。

注意

法徳寺のトラブルはありません。

あくまで、世間一般の話です。

それでは、具体的にどういう場合がトラブルにつながるのかをみていきましょう。

トラブルになってしまうケース

トラブルになってしまうケース
  • 菩提寺があるにもかかわらず、他のお寺、もしくはお坊さん紹介サイトで法事・葬儀などを行い、後に明るみになった
  • 永代供養をお願いしたが、親族に「墓参りすることができない」といわれた

など・・

実際のところを正直に申し上げますと、地域差が非常が大きいので何とも言えません。

そういう意味で、このページのことをうのみにされるのはいけません

日頃から菩提寺のお坊さんとの関係を築くことが大切でしょう。

もしお困りのことがあれば

もしお困りのことがあれば、

  • 菩提寺のお坊さん
  • 総代さん
  • 世話役をさん
  • ご近所の詳しい方

など

ご相談なさるのが一番かと思います。

本来の「布施」とは・・・

本来の「布施」とは・・・
本来の「布施」とは・・・

少し、補足となりますが、「お布施」の本来の意味は、施主である方の修行のためです。

本来の「布施」とは・・

施主の方の修行のため

また、現実的にお布施をすることによって、お寺のを維持していくために協力していることにもつながっています。

カンタンにいってしまえば、お寺の維持管理のためですね。

しかし、本来の意味から考えると、お金やモノに限らなくても良いのです。

例えば、

  • 電車で席を譲る
  • 笑顔で人に話しかける
  • 仏教を大切にする気持ち

など、すべて布施にあたります。

「お金」はお布施の一部。

だから、「相場」はつけられないのです。

法事のことで困っている男性

お布施が高いから、法事が行えない・・・

と、考えてしまうのは本当に寂しいことですね。

なぜかというと、ご先祖さまにおかげさまで幸せに生きていますよ、ありがとう。

とご報告する場でもあるからです。

お布施の金額にこだわらず、供養をしたいというココロを大切にしていってほしいと思います。

大切なことですから、もう一度お伝えします。
その他、「お布施」の部分は、1円でも1億円でも、かまわないのです。

ただ、お寺を維持するにはお金がかかるのも事実。

お寺の主な維持費
  • 建物の修繕や維持
  • お坊さんの生活費
  • 各宗派の教団に収めるお金

など、必要になってきます。

年金暮らしの人や生活保護の人に何十万円も払うのは、なかなか難しいですね。

ご自身の身の丈に合った金額をお支払いください。

域性やおウチ、お寺の考えがあるので分からなければ「聞いてみる」ということが一番です

分からなければ「聞いてみる」ということが一番です
分からなければ「聞いてみる」ということが一番です

困ったら、やはり聞いてみることが一番です。

補足

お布施の金額や種類について困ったら、法事をお願いした菩提寺に聞いてみましょう。

きっと都心部と地域では、その風習も金額も違うでしょう。

私もすべて把握しているわけではありません。

ご自身で、お電話なり、メールなり連絡をとられて安心してお寺で法事を行ってほしいと思います。

はくしょう

以上、
お寺で法事をする場合のお布施|トラブルにならない方法を教えます
でした。
お読みいただき有難うございました。

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