安産祈願のお参りを考えているが、日程が合わず、戌の日にお参りに行けず、戌の日以外の日にお参りに行ってよいのかと迷っている方に対して解説しております。
この記事を読むと、戌の日以外に安心して安産祈願のお参りに行くことができます。また、なぜ戌の日にお参りされているのかということもわかります。
来週で5ヶ月に入る2人目妊娠中のママしています。
今度、戌の日にお参りしようと思うのですが、日程的に少し難しいです・・・
- 詳しく話すと・・・
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1人目は地元にいたため、戌の日に実家の近くにあるお寺で安産祈願をしてもらいました。
昨年、夫の仕事の関係で、地元を離れてしまいました。
転勤先の神社やお寺で安産祈願をしてもらえば良いのですが・・・
2人目もやっぱり慣れ親しんだお寺でしてほしいんです。
しかし、地元に帰る予定を立てても戌の日と合いません。
こういう場合は、戌の日以外でも腹帯やサラシを持っていって安産祈願ってしてくれものでしょうか?
この記事を読めば、「戌の日以外にお参りにいっても良いのか」という不安をなくして、スッキリして神社やお寺に安産のご祈祷をお参りできるようになりますよ。
この記事のもくじ
安産祈願のお参りは戌の日以外でもいい3つの理由
はじめに結論から書きますが、戌の日以外でも安産祈願にお参りすることはできます。
※多くの神社やお寺がそうなっていますが、あらかじめお問合せされていた方が確実です。
ここでいう安産祈願のお参りというのは、安産祈願のお祓いやご祈祷を受けることをいいます。
詳しくお伝えしていきたいと思います。
(1つ目の理由)神社もお寺も対応してくれるでしょう
先ほども書きましたが、多くの神社やお寺などが戌の日以外でも安産祈願のお参りをすることができます。たしかに、旦那さまやご自身の仕事や生活のご都合を合わせて戌の日にお参りされるのは、人よってには難しいかもしれません。
「戌の日に安産祈願に行けなかった・・・」
といって、安産にならないのかというとそうではありません。ただ確かに戌の日に多くの方がお参りされているのも事実です。
そのため、神社やお寺の職員の人数も少ない場合があり、十分に対応できない場合があるかもしれません。
あらかじめ、きちんと対応してくれるかお問合せされているとよいでしょう。案外空いていて待ち時間が少ないかもしれませんよ。
(2つ目の理由)戌の日は「帯祝いの日」
それでは、なぜ戌の日以外にお参りしてよいのかお伝えしていきます。
一般的に、ご懐妊(妊娠)された5か月目の戌の日に「帯祝い」といって、腹帯を巻かれる風習が日本には古くからあります。ご自身の身の安全とお腹の中の赤ちゃんを大切にしていくと気持ちをしめ直す大切な風習です。
しかし、今回の安産祈願のお参りとは別の問題です。よく混同されてしまいますが、安産のご祈願はいつされても大丈夫です。
何度も言ってしまいますが、お参りをお考えになっている神社やお寺に一度、お問合せされると確実でしょう。
(3つ目の理由)戌の日のそもそもの意味
日本には古くから干支というものがあります。この干支は、12の動物の呼び名がついています。
しかし、本来は気学上で考えると動物の名前がついているんだけれども、本当は、少し違います。
戌の本来の性質は、「滅ぶ」の意味があります。易学上では、金気がさかんになって草木を破り枯らす時候であるから「戌」と名付けると、あります。
(私は九星の勉強をしておりますが、まだまだ勉強中なので・・)汗
ただ、滅ぶからいけないのではありません。
こういうサイクルがないと、自然がうまくいきませんからあって当然なのです。ここでいいたいのは、「戌の日にこだわりすぎなくても大丈夫ですよ」「安産祈願は戌の日以外行っても全然問題ないんです」ということです。
戌の日以外にも縁起の良い日はあります
縁起が良い日であれば、「戌の日以外」にもいろいろとあります。
九星学では、安産に関することは六白金星の運気を持っていたら良い
とあります。しかし、ご自身の体調や天気の良い日、旦那さまやご家族と一緒にお参りできる都合の良い日が良い日だと思います。
出産は、本当にパワーも使うし、命を懸けた一大事なので、不安になる気持ちもわかります。安産祈願のお参りの日にちで悩まれるよりも、まずはお参りに行ってみるというのがよろしいのではないかと思います。
大切なのは、形ではなく気持ちです。どうそ、ご自身とおなかにいる子どもの体調を大切にしてくださいね。
まとめ
安産祈願のお参りは、「戌の日以外」にお参りされても大丈夫です。
以上、
「神社やお寺に安産祈願を受けるのに戌の日以外でもいい3つ理由」
でした。
お読みいただき有難うございました。