地鎮祭は人生で何回も体験することがないので戸惑うことばかりですよね。
たとえば、「当日の服装ってやっぱりスーツじゃないとダメなの?」など、考えてしまう方もいるかもしれません。
実際の正解は、その時その時によってその格好は変わってくるかもしれませんが、きちんと自信を持って自分の住む家の地鎮祭に臨みたいものです。
今回は地鎮祭の服装について解説していきます。
この記事で分かること
地鎮祭に合うおしゃれなコーデで臨みたいと考えている方は、ぜひお読みください。
この記事のもくじ
地鎮祭の服装|マナー
地鎮祭の服装のマナーとして、きちんとしないといけないと考えてしまいますが、そこまでかしこまらなくても大丈夫でしょう。
会社などのよほどの大規模な工事でない限りスーツでなくてもよいです。
一般のお家の住宅の地鎮祭であれば、キレイ目なカンジの普段着でもよいでしょう。
ただし最低限のマナーはありますので、派手すぎる服装や儀式にふさわしくない服装は避けましょう。
地鎮祭の服装のマナーは、そこまでかしこまらなくても良くキレイ目な格好を心がける
地鎮祭にふさわしい服装
次に、地鎮祭の服装を具体的な例を挙げて解説していきます。
女性の地鎮祭の服装
女性の場合、キレイ目なものだとそれほど場違いではないでしょう。
〔女性の服装の例〕
シンプルだけど清楚な服装だと綺麗な印象を与えることができて、間違いありません。
小さな子どもがいる場合や妊娠している場合は、動きやすい服装や熱くなりすぎない楽な格好でも大丈夫ですよ。
男性の地鎮祭の服装
男性の場合は、ついスーツなどを想像してしまうかもしれませんが、私服でもキレイ目なもので全然問題ありません。
〔男性の服装の例〕
神様の前なのできちんとした正装であるスーツを着て地鎮祭に臨みたい場合は、スーツでもよいです。
しかし、服装に関しては指定がないので上記の例のようなもので問題ないです。
スーツでなくてもよいので、当然ネクタイなどもつけなくても大丈夫でしょう。
ただ地域の風習や場合にもよりますので、施工してもらう会社の担当者の方に聞いてみておく方が良いでしょう。
地鎮祭の服装は、ある程度カジュアルでもよいが、一度施工してもやう会社の担当者に尋ねておく方がよい
地鎮祭の持ち物
地鎮祭の服装については、だいたい分かってきたと思いますが、次に気を付けたいのが、持ち物です。
基本的には、地鎮祭の持ち物は、のし袋にお金を包んで持って行くだけで大丈夫です。
〔ほかに必要になりそうなもの〕
などでしょうか。
カメラなどは、工務店などの施工会社の方がスマホで撮ってくれていますので、どうしても欲しいショットがない限りなくても大丈夫です。
また、のし袋の入れるお金の金額の相場は、大体2万円~3万円ほどです。
地鎮祭を行うデメリット
・費用がかかる
・めんどくさい
・やらなくてもやっても変わらない
・無駄な時間がかかる
・手間地鎮祭を行うメリット
地鎮祭を行うメリット
・気持ち的な部分でスッキリする
・安心・安全を願える
・思い出
・安心感
・経験になる
メリットデメリットがそれぞれありますが、僧侶の立場からいうと地鎮祭は必要です。
理由としては、その土地には見えない霊がいますので、その霊位に対してあらかじめ「使わせていただきます、どうぞこれから守ってください」とお願いを込める儀式でもあるからです。
たとえば基礎工事で問題が起こらず、無事に家が建てれるようにとお願いするのです。
だからこそ地鎮祭は必要だといえます。
地鎮祭の参加の流れ
基本的に、地鎮祭の流れは以下の通りです。
今回は、地元の工務店である重松建設さんにお願いし画像を提供していただきました。
自分の家の地鎮祭だったので、色々とお伝えしたいことがあります。
またそれは別記事にてお伝えさせていただきます。
以上、
「ふさわしい地鎮祭の服装はどういうの?-スーツじゃなくても大丈夫」
でした。
お読みいただきありがとうございました。