今回の記事の内容
■今回の記事はこんな人のために書いています
⇒幸せは何かを探されている方
■今回の記事を読むと分かること
⇒自分の幸せは初心にあることがわかります
今回も、音声でも発信していきたいと思います。
よろしければ、こちらもお試しください。
(ラジオトークというアプリを使用しています)
「幸せってどういうもの?」
と、聞かれても、なかなか答えるのが難しいです。
何か良いことがあったから気分が良いとかではなく、あくまでも自分の内側からにじみ出てくるような心も状態のことをいうわけなんですね。
この幸せは、実はですね、練習によって感じることができるんです。
毎日5分でよいので、意識的にやってみてください。
この記事のもくじ
自分の人生で1番幸せを感じた瞬間を思い起こしてください
まずは、自分の人生で1番幸せを感じた瞬間を思い起こしてください。
次にその時、あなたはどう思ったり感じたかを思い出してみてください。
その時の様子をもう1度体験してみてください。
この練習を日頃からされていれば、あなたはいつでも幸せになることができるんです。
毎日幸せを感じたければ、毎日になれます。
幸せは、自尊心と同じように、自分の責任です。
たとえば、結婚相手の親に挨拶するときに
「幸せにします」
といいますが、これは確かに幸せにする気持ちを伝えるものですが、幸せを感じるか感じないかはパートナーによるものなんですね。
他の人から幸せにしてくれる場合もあるかもしれませんが、最後はやっぱりあなた自身の心も持ちようだと思います。
▼自尊心についての関連記事
[kanren postid="1544" labeltext="あわせて読みたい"]初心忘るべからず|自分の幸せは初心にある
ここで、「初心忘るべからず」のお話をさせていただきたいと思います。
この「初心忘るべからず」。
実は3つございまして、
能の世界に世阿弥という方がいらっしゃったそうで、「是非初心忘るべからず、時々の初心忘るべからず。老後の初心忘るべからず」という有名な言葉を残されております。
これは有名なので、ご存じかもしれませんが、少しご説明をさせていただきます。
是非初心忘るべからず
まず1つ目
「是非初心忘るべからず」
これはですね、能の世界も、おそらく8歳で初舞台を体験させられるのですが、まだ小さいですから上手下手は別にして、とにかく「無我夢中な一生懸命さ」というんですかね.
その無我夢中の一生懸命さは、まことに尊いもので、生涯忘れなさんなよというものがこの「是非初心忘るべからず」。
時々の初心忘るべからず
「時々の初心忘るべからず」
人間だれしもが自惚れというものがございます。
とくに20代30代なんかその最盛期で、ブイブイいわせております。
自惚ればかり先走って実力がず~と後ろからついていくようでは、鼻もちなりません。
要するに、土台になるべき時代にしっかりと力をつけずに妙な背伸びをしてしまうと、とんだ半端モノになってしまい、後で「しまった」と思っても後の祭りなんですね。
老後の初心忘るべからず
「老後の初心忘るべからず」
これは、妙に片意地はったガンコな爺さん婆さんのように、かわいげのない老人にだけはなりなさんなよ、ということです。
人間年をとると、残念、誠に残念なことなのですが、姿形はくずれだし、醜くなってしまうのだが、だからといって、心までひどくなっては困ります。
よく二言目には、「私はもう老人だから・・」と、変にふてくさったような居直りをする人がいるが、年輪多くして恥多き人生を過ごしたくなかったら、いたずらに老いのブツブツごとを言ってよいはずがございません。
いずれにしても、「初心」というものがいかに人生にとって大切なものか、おりにふれて振り返ってみるべきだ、と世阿弥は諭してくれております。
幸せもそうです。
初心を思い起こして、あの時の気持ちや情熱と共に幸せも再び感じていただきたいものです。
以上、
「自分の幸せは初心にある」
でした。
お読みいただきありがとうございました。
今回は、「自分の幸せは初心にある」についてお話していきたいと思います。
自分がどれだけ幸せかっていうのは、自分の持っている人生観というか考え次第です。