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安産のお守りは産後どうすればいいの?-お守りのその後について

・無事に出産を終え、待望の赤ちゃんに会えました。しかし、出産を済ませた後、これまで身に着けていた安産のお守りをどうしたらよいだろうと考えてしまう・・・
・産後のママたちはどうしているのか、気になってしまう・・・
・お守りの返納することが分かったが、「いつ」「どこへ」持っていのか分からない・・・

今回は、安産のお守りは産後どうすればいいのか、お守りのその後についてご紹介します。この記事を読めば、ずっとお守りをどうすればよいのか分からなくて、モヤモヤする気持ちをスッとしてます。また、お守りを「いつ」「どこへ」持っていくか知ることができます。

はくしょう

実際にお寺でもお参りされた方にこのように安産のお守りの今後の扱いについて質問を頂くことがあります。

そこで、今回安産のお守りは産後どうすればいいのか解説していきたいと思います。

この記事のもくじ

安産のお守りは産後どうすればいいのか、お守りのその後について

まずは安産のお守りは産後どうすればいいのかを解説していきます

結論からお伝えしていくと、お守りをもらったお寺や神社に持っていくことが良いでしょう。返納したお守りは、魂抜きを行い、お焚き上げ供養をします。もし、ご自身で「大切に持たれていたい」という方は、大切にお持ちになってもよいでしょう。

お焚き上げは、よほど大きなお寺や神社でなければいつもしていません。大体、年末年始に行うことが多いので、お守りをもらったお寺や神社へ手渡す、もしくは古札入れ(箱のようなもの)へ納めましょう。

法徳寺のお焚き上げは毎年8月下旬に行っております。基本的に法徳寺以外でお求めになったお守りやお札もお預かりして、その時にお焚き上げ供養させていただいております。詳しく知りたい方は、お問合せください。

他にも、以下の方法があります。

  • 近くのお寺や神社にお焚き上げしてもらうようにお願いする
  • 正月のどんど焼き
  • 業者に依頼する

近くのお寺や神社にお焚き上げしてもらうようにお願いする

遠方の場合ですと返納するのが難しいので近くのお寺や神社に返すこともできます。

お寺の場合は、他の宗派のお守りは受け付けてくれないお寺があるようなので、事前に問合せしてみるとよいでしょう。

正月のどんと焼き

正月によくしめ縄なんかをお焚き上げする「どんと焼き」が行われますね。そのときに持っていき、一緒にお焚き上げしてもらうのも良いでしょう。

ただし、本来ですとお寺や神社で魂抜きをしておりますので、あまりお勧めはしておりません。

業者に依頼する

最近では、お守りやお札をお焚き上げしてくれる業者もいらっしゃるみたいです。あなたはお守りの処分でこんな間違いをしていませんか? を参考にしてみてください。

以上、まとめますと

など、あります。間違っても

などはしてはいけません。お守りは、いただいたお寺や神社を凝縮したような存在です。大切なのは、無事出産できましたという感謝の気持ちなのではないでしょうか。

お守りを「いつ」持っていくか

お守りを「いつ」持っていくかを解説していきます

つぎに、返すお守りを「いつ」持っていくのかを解説していきたいと思います。返納の時期については、決まりはないのだけれど下の2パターンが多くあるかと思います。

他にも、出産の記念に手元に残しておきたい場合は、粗末にすることなく母子手帳などと一緒に大切に保管するとよいでしょう。カワイイお守りであったり、思い入れがあるものだからこそ「いつまでも持っておきたい」というお気持ちになるのだと思います。

  • お焚き上げをしてしまうと手元からなくなってしまうので、もう少し考えたい
  • 神社やお寺にお参りする用事がない

など、そういう方は手元で大切に保管されるのも全然ありです。

安産祈願でもらった他のモノもどうすればよいのか解説

安産祈願でもらった他のモノもどうすればよいのか解説していきます

次に、安産祈願をお寺や神社で受けられた場合、お守り以外にもたくさん頂いたものがあるかと思います。

  • お札
  • 腹帯
  • 護符の袋

これらも一緒に持ってきていただければお焚き上げ供養していただけます。

分からなければ、一度持ち込みを考えているお寺や神社に問い合わせをしてみましょう。

いかがだったでしょうか?

とりあえず、お守りのその後についてはなんとなく分かったかと思います。また分からないことや心配なことがありましたら、お問合せからお問合せいただければお応えさせていただきますので、ぜひお願いします。

はくしょう

以上、

安産のお守りは産後どうすればいいの?-お守りのその後について

でした。

お読みいただき有難うございました。

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