サイトアイコン 「ホッととくするお寺」法徳寺(ほうとくじ)

あなたはお守りの処分でこんな間違いをしていませんか?

あなたはお守りの処分でこんな間違いをしていませんか?

あなたはお守りの処分でこんな間違いをしていませんか?

今回は、お守りがたくさんあり、処分したくて困っている方に対して解説しております。

お守りの処分に関して明確にわかり、スッキリした気分になれます

お守りがたくさんあります。
ずいぶん古いものまであり、持っていても逆に罰当たりな気がして処分したいと考えているのですが、そのまま捨てるのは抵抗があります。

正しい処分の仕方を教えていただけませんか?

男性
はくしょう

お守りの処分に戸惑ってしまう方は、どうするか困ってしまいますね・・・

この記事のもくじ

あなたはお守りの処分でこんな間違いをしていませんか?

こんな間違いをしていませんか?

お守りの処分について、お困りの方が少なからずいらっしゃると思います。

など、されている方がいらっしゃいます。

こういう処分の方法はあまりよくないと思いつつ、処分方法がわからなくて・・・

男性
はくしょう

たしかにお守りを神社やお寺などでお求めになられたときは、まさか処分するときのことなどは考えないですよね。

次に、お坊さんがお守りの処分方法についてお伝えしていきたいと思います。

お守りの処分方法についてのお坊さんの告白

お守りの処分方法についてのお坊さんの告白

これには、4パターンありますので、ざっくり説明させていただきます。

菩提寺とは、ご先祖さまのお墓があり、法事などをいつもお願いしているお寺のことです。
(地域や事情などにより一部例外があります)

それでは、これら4つについて詳しくみていきましょう。

菩提寺のご存じの方は菩提寺にお願いする

菩提寺にお願いする

一番、はじめに私が思いつくのが、「菩提寺にお願いする」です。
普段からお参りされているお寺だと、一番お願いしやすいかと思います。

しかし、中には

  • 菩提寺がない
  • あまり普段お参りしていないので、お願いしづらい

など、色々な事情があるかと思います。
そういう場合は、他の方法を試してみましょう。

近くの神社かお寺に持ち込み処分をお願いしてみる

近くの神社かお寺にお願いしてみる

菩提寺など特定のお寺とお付き合いしていなければ、近所のお寺にお願いしてみてください。

当然、初めて行くようなところだと断られるお寺もあるかもしれません。
しかし、今後のお付き合いために良いお寺を探すつもりで、探してほしいと思います。

(遠方の場合)お求めになったところに郵送する

本来でしたら、お求めになったところに処分をお願いするのが、筋だと私は考えます。

もしそこが、遠方だった場合などは、郵送などされてはいかがでしょうか?しかし、これもお持ちのお守りが複数あり、色々なところの神社やお寺のものがたくさんある場合、現実的ではありませんね。

そういう場合は、一層業者にお願いしてみたらよいかもしれません。

業者に依頼する

みんなのお焚き上げ|お焚き上げ供養を安心簡単お手軽に。

業者の回し者ではありませんが、きちんとした神社の方がお焚き上げしてくれるようです。最近は、便利になった世の中ですね。
webサイトから申し込むと、空箱を送ってくれるので、それに入れて送り返すだけの様です。

はくしょう

お守りの他にも、人形や手紙など、処分するにしても処分しにくいものをお焚き上げ供養してから処分してくれるようです。

お守りの他にも、人形や手紙など、処分するにしても処分しにくいものをお焚き上げ供養してから処分してくれるようです。

男性
はくしょう

そうですね。
次に《お焚き上げ供養について》や《なぜお守りをお焚き上げ供養しないといけないのか》についてお伝えしていきたいと思います。

お焚き上げ供養について

お焚き上げ供養について

次に、お焚き上げについて詳しくお伝えさせていただきます。

日蓮宗の場合です

正しくは、浄焚式(じょうぼんしき)といいます。
お守りだけではなく、著しく破損して補修することの叶わなくなった

  • 仏像(画像などをも含めて)
  • お経本
  • 位牌
  • 古いお札、塔婆

など、焚焼する式のことをいいます。

正式な流れは、次の通りです。

お焚き上げの正式な方法(日蓮宗の場合)

以上が、日蓮宗の正式なお焚き上げ方法です。

なぜお守りをお焚き上げ供養しないといけないのか?

なぜお守りをお焚き上げ供養しないといけないのか?

次に、なぜお守りをお焚き上げしないといけないのかをお伝えさせていただきます。

お守りは「ただのモノ」ではない

お守りは、元々、お札の略式で、昔は、小さくしたお札を授与された人がご自身でお守り袋を用意していたようです。それが時代とともに、そのデザインやご利益の需要が高まり、バリエーションが増えていった経緯があるようです。

いまでは、多彩なデザインのお守りが取り扱われてはいますが、その原点をたどれば、神社やお寺を凝縮したものなのです。

きちんとお焚き上げ供養をしてあげて処分するようにしよう

そんなお守りなので、小さな神社やお寺といえます。
その小さなお守り一つ一つの中に、神様や仏さまが宿ってお守りの持ち主を災いから逃れるようにお守りしてくれるのです。

そのため、お守りの処分をする際は、「きちんとお守りしてくれてありがとうございました」と感謝の念を表し、ご供養してあげてください。いつまでにお守りの処分をしないといけないと決まりはありませんが、基本的に《1年》を目途に新調されたり、処分されるとよいでしょう。

御守りの処分の期限は、明確な期限はないが、大体1年を目途に処分しよう

はくしょう

以上、ここまでお守りの処分の方法についてお伝えさせていただきましたが、いかがだったでしょうか?

お守りの処分について、スッキリしました。
これだったら迷わずに処分することができそうです。

男性
はくしょう

また気になることがあればお問い合わせいただければ、お応えさせていただきたいと思います。

はくしょう

以上、
あなたはお守りの処分でこんな間違いをしていませんか?
でした。
お読みいただき有難うございました。

モバイルバージョンを終了