今回は、ひととの関わり合いを大切にしようというテーマです。
[/voice]地方から都会に出てお仕事をされている方って、たくさんいらっしゃると思います。
そういう方が今後、地方にUターンして、そこに住もうとするのは大体何割くらいいるのかを考えていきたいと思います。
(これは2019年に行われた仏教に関する実態把握調査をもとにしています)
この記事のもくじ
都会に来たひとがUターンする可能性は大体20%くらい
これは都会といわゆる過疎といわれる場所で若干の数字が違いますが、数字を見ていくと大体の2割の割合で地方に帰るようです。
たしかに、今の日本の現状を考えると年金だけでは、なかなか生活ができない。
そういう方って、たくさんいると思います。
環境を変えるのも、すごくエネルギーを必要としますよね。
[box class="blue_box" title="将来のUターン意向"]菩提寺アクセス30分未満の場合
- 人口過密 20.8%
- 中間 18.8%
- 過疎 27.3%
そういう意味でも、都会に出られた方がUターンする機会はそんなに多くないのかと思います。
お坊さん便がウケる理由
最近、話題になっていますが、お坊さんを派遣して法事や葬儀をする。
そういう需要も少なからずあるようです。
これはどちらかというと都会に出てきた方で家の近くに菩提寺がない。
そういう方が利用しているサービスのようです。
さっきいいましたUターンする2割の方以外の方で、地方には菩提寺があるがそこのお寺とはお付き合いがないという状況ですね。
こういうお坊さんを派遣するサービスは良いとは思いますが、お坊さんもこれからのことを考えないといけないと思います。
Amazonの「お坊さん便」は中止になったようですね。
たとえば、いわゆるお檀家さんや信者さんといった方は、なかなかそういう仕組みでは生まれにくい。
今までのやり方がすべて正しいとは言えないのですが、これからのこれらの仕組みと上手くフィットしていけたら良いなと思いました。
顔がみえない分、関わり合い方も考えないとですね
昔、ひととの関わり合いは基本的に「マウストウマウス」でした。
それが今では、インターネットを利用してなんでも分かってしまうし、
それを「えんがわプロジェクト」という活動をたまたま同日聞いて、なんだかリンクしているなと感じました。
分からないことは、インターネットを調べれば誰でも簡単に調べることができるのです。
顔は見えなくっても向こうには、ひとがいる。
そういうひとにどのようにして接していった方がよいのか。
いろいろな気づきがあった一日でした。
以上、
「都会に出たひとがUターンするのは〇〇%|お坊さん便廃止について思うこと」
でした。
お読みいただき有難うございました。