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宗祖降誕会とは?
宗祖とは、日蓮聖人(お祖師様)です。
お祖師様は、別にご自身が日蓮宗の宗祖になるとは考えていなかったと思いますが、私たちにお題目を伝えてくれたことはたしかです。
そのお祖師様の、お誕生日をお祝いしましょうというのが、≪宗祖降誕会≫ということになります。
宗祖降誕会とは?
日蓮聖人(お祖師様)が、ご降誕されたことをお祝いすること
今年で、お祖師様がお生まれになって799年です。
法徳寺の宗祖降誕会では赤飯をお供えしています
毎年のことではありますが、法徳寺のお釈迦さまの涅槃会では、お会式のときにお供えしたお鏡をアラレにしたものを。
[kanren postid="1125"]宗祖降誕会では、お誕生日をお祝いする意味を込めて赤飯をお供えしております。
赤飯は古くから、日本でめでたい日・お祝い事があったときによく食べる習慣があります。
赤色が邪気を払う力があると考えられていたから
日蓮宗のご祈祷の中に、邪気を払い土地を清めたる目的として、地祭(地鎮祭)を行いますが、そういうときにも赤飯は用います。
そういう観点からみても、赤色ということに意味があるのだと思います。
来年はご降誕800年ですね
そして来年の2月16日では、お祖師様がお生まれになって、800年。
法徳寺では、この機会を好機とし、住職を交代しようと考えております。
まだ1年ある。
もう1年しかない。
ですね、具体的なことはまだ決まっておりませんので、これから檀家さんともお話していかなければいけません。
以上、
「≪宗祖降誕会≫とは日蓮聖人がお生まれになった日」
でした。
お読みいただき有難うございました。
今回は、2月16日に法徳寺にて行われました≪宗祖降誕会≫のご報告について書いていきたいと思います。