今回、新型コロナウイルス感染拡大を鑑み、法徳寺での行事・についてお伝えしていきたいと思います。
この記事のもくじ
法徳寺での対応
原則として、檀信徒とともに行う行事は、お参りすることをおすすめしておりません。
年間行事といたしまして、
- 4月23日 月施餓鬼
- 4月28日 立教開宗会(お題目1万遍修行)→延期を考えております
- 5月 団参 →延期を考えております
このような対応をとらさせていただきます。
※経過をみて、今後の行事も変更させていただきます。
お参りについて、ご希望がございましたら基本的に行わさせていただきます。
※インターネット環境がある方は、オンラインでの法要もできます
対応について
- 検温を行い、呼吸器症状(せきやのどの痛み)などを気を付けます
- 法要中もマスクの着用をさせていただきます
POINT
お参りされた場合も、アルコール消毒などの設置をしておりますので、そちらをご利用ください。
日蓮宗でも新型コロナウイルス感染症について対応を指針するガイドラインが出されています
日蓮宗のポータルサイトには、今回の新型コロナウイルスの対応について書かれております。
基本的に、このガイドラインに則り、法徳寺でも対応させていただきたく考えています。
新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方への対応
①納棺について
新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方は、ご遺体からの感染を防ぐため、感染症指定医療機関でご遺体を非透過性納体袋に収容・密封後に袋表面を消毒し納棺されます。
※ご遺族は看取りの時にご遺体に触れることが難しく、火葬の立ち会いや収骨することもできないようです。
②火葬について
その後、ご遺族の意向に配慮しつつも、極力そのままの状態で病院から火葬場に搬送されます。
火葬は特定の火葬場で、早朝や夕方など通常業務時間外に行われ、ご遺骨としてご遺族に引き渡されることが多いようです。
国の方針を踏まえ、感染防止の為の衛生管理に従います
その上で出来る限りご遺族の意向を尊重しお気持ちに寄り添った柔軟な対応で、枕経・通夜・葬儀等の執行を行わせていただきます。
新型コロナウイルス感染症流行下での葬儀・法事・各種行事など
日蓮宗の提示されているガイドラインに則り、下記の点に気を付けていきます。
① 寺院や会館などは 3 密
- 密閉空間(換気の悪い密閉空間)
- 密集場所(人が密に集まって過ごすような所)
- 密接場所(近距離で会話などが行われる所)
が起こりやすい場所です。
※愛媛県でも、葬儀参列者の新型コロナウイルス集団感染を認めたとの報道もありました。
② 施主(喪主)の方と話し合いをさせていただきます
施主(喪主)の方とよく話合いをし、感染防止に努めながらも、お亡くなりになられた方を霊山に導き、ご遺族の悲しみに寄り添う儀式になるよう、納得がいく形での執行させていただきます。
③ 十分に換気をさせていただきます
本堂や会館などでは、可能であれば 2 方向の窓を同時に開け、十分な自然換気を心掛けるように致します。
扇風機などを使用し、空気の流れを促進させることが推奨されていますが、その都度臨機応変に対応させていただきます。
③ マスクの着用、手洗いやアルコール消毒などをお願いしております
お参りくださった方にマスクの着用、手洗いやアルコール消毒などをお願いしております。
また座席やお焼香の間隔を十分開けるよう配慮させていただきます。
そのほか、
- 儀式や法話時間などの短縮をさせていただきます
- 会食などは極力ご遠慮させていただいております
- 洗面所や手すりなど、手がよく触れる部分は、消毒用アルコールや住居用洗剤などでふき取るようにいたします
- 洗面所などのタオルの共有は避ける意味でタオルの設置はしません
何か気になる点がありましたら、お寺までお知らせください。
新型コロナウィルス感染症によってお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表し、心よりお悔やみ申し上げます。
またコロナウイルス感染拡大が早期終息されることを祈念しております。
以上、
「新型コロナウイルス感染症流行下での対応について」
でした。
お読みいただきありがとうございました。
今回は、新型コロナウイルス感染症の法徳寺の対応についてです。
お伝えすることも不手際・不十分なものもあるかと思います。
ご質問・不明点など、ありましたらお寺までお問合せください。